カテゴリ:ばーのようす( 142 )

さよならBAR 店員T緊急来日!!!!

いよいよ、次回3月6日(木)がOKABAR@ザ・パレスサイドホテル2階での最終営業日になります。

私事ですが、昨日仕事を辞め、無職になりました。
帰り道自転車をこいでいるときの京都の景色が動いているのを見て、それでも自分がここにいることが不思議でした。仕事を辞めた後、ひとつひとつペリペリと皮がめくれていくように心と身体が軽くなっていくはずでした。

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このように。

ところが、どっかにまだまだ引っかかりがある気がする。なんなんだろう。
オカバーのことを、まだあまり考えていないからだろうか。

閉店が間近になって、ここ一月ほど、毎週毎週祭りのように店員が卒業するのを見送ってきました。店長が意図するしないにかかわらず、祭りだ祭りだワッショイよろしく、騒いでいました。

そのたびに、あぁ、彼女たち、もしくはあるお客さんにとって最後なんだなとわかりつつも、自分では終わってゆくことがあまり実感できずにいました。
それでも最後というのは出来事の節目ですから、その場にいることにチカラをこめて、楽しくみんなを受け入れてみようと思って店に立っていました。

親友が東京から訪ねて涙してくれたり、今まで来たくても来れなかった人が突然ぐわっとやって来たり、毎週毎週来てくれる人が変わらぬ微笑を携えていたり、偶然の宿泊客がそこに居合わせたり、久しぶりのお客さんに会えたり、しました。
ですが、その場その場でじんとくる場面はあったとしても、どこか他人事のように感じていたのも事実です。

たくさんの、ほんとうにたくさんの人に来ていただいて、うれしいです。
この一月だけじゃなくて、その前に来てくれたお客さんの言ってたことを、ふと思い出して、ありがとう。
店員も、店長が好き勝手にラップしてるよこで、もくもくと洗い物をしてくれていて、感謝です。
パレスサイドホテルの方々、好き勝手やらしてもらって、ほんとうにありがたい。
そのほか、ここに書ききれない人たちに支えられて、オカバーは続いていました。

少し独白。
オカバーは少し変な場所だ。

自分たちの家で飲み食いしていて、友達を呼んだら楽しかった。
次はその友達を呼んだ。そしたら別のところでつながりがわかって、なぜか意気投合した。
別の機会に別の集まりで再開した。その日は持ち寄りパーティーでそれぞれの得意料理や買ってきた酒を一緒に楽しんだ。うれしかった。人が人を呼んで40人くらいの集まりもした。

時々交流しすぎで疲れることはあっても、こういう人の循環っていいよねってワケで、パレスサイドホテルの2階でやってみたら、案外人が集まるようになった。食べ物の持込は、それぞれ「なんか作ったんだけど、どう?」ってなテンションで、おかずを盛ってきたり、紅茶をだしたいから、うどんを打ちたいから、やる、とかやってみた。とりあえず、うっかりやってみたら、が続いて、いつのまにか大事になっていた。

たまにはホテルを飛び出し、東京へ、新大宮商店街へ、ドイツへ、下鴨神社へ。
場所は変わっても大車輪。

いつの間にか店員も変わっていて、毎週違う人とコンビを組む。
人はどんどん集まる。店長がラップする。
まるでマンガみたいな場所だ。
飲食店の営業とはちょっと違うと思っているのだけど、人によっては「店」と呼んでもいいと思っている。
ラジオもやっている。
そんなこんなで6年ちょっと。
そして閉めること。

閉店宣言に、平面的な感情ではいられないと書いたけど、その場だけでなくて「オカバーどうなん!?」って疑問は常にあった。
迷いながらやっている。閉店後も迷っている。疑問だらけだ。
それなのに、みんなオカバー閉店を惜しんでくれている。毎週たくさんの人が来ているのを見るたびに、その人たちのテンションと自分のこころもちが違うのを、少し感じた。集まる人が増えれば増えるほど、豊かな気持ちになるとは限らない。むしろ、なぜか自分が置いてかれたような気持ちになっていた。

それでも、みなの気持ちは受け止めたい。
自分の疑問も溶かしたい。
そのためには、始めたころのようにやってみるのが一番だと思った。

"Back to Basic"

一緒に始めた店員Tを呼ぼうと思った。

店員T緊急来日!

というわけで、オーストラリアよりTを呼ぶ。3月6日だけです。7日には、もう豪州へ行っちゃうのよ。

以下店員Tより声明です。


「こんにちは、店員Tです。

オカバーが閉店するということで、引退後にも部活に顔を出して後輩からなんともいえぬ歓迎をされる先輩風の行動だけは避けたいと思いつつ、店長がさみしいやろうからと思っていくことにしました。

オカバーの最後を、清々しく祝いましょう。」

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こんな光景が3月6日は観られます。

そして、重要ですが

この日

酒茶肴すべて無料

です。

はい、飲み放題です。昔ワコール社員が来てくれたときに「オカバーで飲み放やってくれませんか?」と言われたのを、実現しちゃいます。

無料だから、はいどうぞというのはつまらないので、

持ち込み歓迎、カンパ・投げ銭箱設置、ラップもしてくれ、むしろ店員もしてくれ

BARの体制をとりつつ限界に挑みます。

さらにこの日は店員全員集合です。

N・O・L・C・S・五週目のオンナ・裏M

そして店長と店員Tがカウンターにならぶ。

まずラーメンでもすすってから、準備を始めようか。

これで引っかかりが、のどの奥に吸い込まれていくのだろうか。ごっくん。
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by okabar | 2014-03-01 15:16 | ばーのようす

店員Nの出番はもう少しだけ(2月6日)

6年目に新体制となってから、比較的空いていてのんびりできると評判の一週目のOKABAR。
しかし、この日は違いました。
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店員Nの振りまく笑顔が見たいからか、ラジオの声をぜひ生で聴きたいのか、Nの髪型の変化にあわせてサイクルが変化したのか、はたまためぐりあわせか。

天候がとっても寒いにもかかわらず、たくさんの人があふれる店内を見て、うれしい悲鳴を上げた店長は、ため息をつくヒマもありません。窓の外は、雨でも雪でもありません。

店員N最後のセレクションは「醴泉」(岐阜)

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同じく入荷の「常きげん 純米むろか生原酒」(長野)が派手でこゆい味だったのに対して、上品な旨味とキレのよさという、日本酒入門にも最適な味で、ぜひいろんな人に飲んでもらいたい。

そして写真には写っていませんが、「八岐の梅酒」平和酒造(和歌山)濃醇というか、どっしりしてるというか、とにかくインパクトのある味わいで、「梅酒!?はん?」という方でもいけるんじゃないかと。

どちらも今週(2月13日)のめまっせ。

セレクトは熟考に熟考を重ねて選んだようで、最後のカウンターを”おもいくそ”味いたいのが伝わってきました。ありがとーね。

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おなじみtravelingswallowさんのゆずスコーン(ゲリラ無料メニュー)が終わったとき、チョークをさばくのにも、感情をこめて。

そして、店員NのOKABARでの活躍はまだもう少し続きます。

2月22日(土)はOKABARADIOの収録日です。

お便りはこちらまで

okabaradio@gmail.com

前回のラジオはコチラ


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今後の営業予定と店員

1月

16日 常連N(おつまみと粕汁) 店員C(フランス土産)
23日 店員S(居酒屋的空間)
25日 OKABARADIO収録日
30日 5週目のオンナ(古書ダンデライオンの古本市)

2月
6日  店員N(ふつうがすてき)

13日 店員O 店員L (OLナイト・バレンタイン企画)
20日 店員C (フランスかぶれナイト)まさかの裏店員M!
22日 OKABARADIO収録日(確定暫定)
27日 店員S(居酒屋的空間)

3月
6日「さよならBAR」

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by okabar | 2014-02-12 11:43 | ばーのようす

さみしいからさよならは言わずに(1月30日)

OKABAR閉店までで5週目があるのは1月がラストです。

ということは”5週目のオンナ”ことopantocがカウンターに立つのも最後。

かつての盟友で、仲良しのダンデライオンくんを助っ人にカウンターに立ってくれました。
OKABAR文庫に負けじと(こっそり)古本市の開催とウイスキーとワインと日本酒などのセレクト。
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不老泉は純米吟醸のむろか生原酒でした。

それからopantocのおつまみと自家製果実酒。
右上の可愛いキャラは、名前は忘れてしまった...。
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彼女は本当に多才で多忙で、人をつなげるのが大好き。いろいろ「この人はねー、○○をしていてね。」とか紹介してくれました。
アクセサリーも作っていますし、料理もすごーくおいしかったですよ。けんそんすんなよ。
そして接客業に従事しておる(prinz)からか、ダンデライオン(元祇園の黒服)と共にふたりともテキパキした動きで、店長はさまようたましいのごとくまごまごしていました。

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相談に乗っているような…。

ありがとう。5週目だけ、年に5回ほどの、数えられるけど、数えきれない「好き」ということばが似合う夜。
きっと、普段は気に留めてないけど大事なことを忘れないために5週目があるんだなと思いました。
あいちゃんの「おかー」という声が忘れられないその夜は、そのまま京大の飲み屋で朝まで過ごしました...。

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おつかれさまでした。

※彼女ともうひとりと3人で「京都本」を企画中です。OKABAR閉店後に発行となりますが、お楽しみに。
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by okabar | 2014-02-05 01:30 | ばーのようす

ようこそ新しい世界へ 古きを訪ねた結果(1月16日)

毎年恒例となっている、今年の書初めについての記事を書いてませんでした。
次回オカバラジオをUPするときに、少し話したいです。
さて、ラジオのおたより、まだまだ募集中です。

okabaradio@gmail.com

まで。
1月25日(土)に収録予定です。
【食べ物のコーナー】【詩の朗読コーナー】【西日本オススメスポットのコーナー】など、各コーナーへのコメントや音楽のリクエストもOKです。


さてもさても、先週のOKABARのようすを。

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常連Nのおつまみはこちら。
上から時計回りに、〈小カブのつけもの〉〈ごぼう入り肉団子〉〈にんじんの白和え〉〈八角煮卵〉
特に肉団子は、一見市販品か!?と思える見栄えですが、食してみて見事に裏切られる食べ物。食感の妙です。

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ハンガリーチバーのフランス語りは嬉々としてました。
この人、ほんとすごいと思います。愛情の強度と方向性の多彩さ。

「知識とか技術とかじゃないんだ。【好きの度合い】なんだよ。」

来月はフランス土産を本格的に登場させる予定だそうです。


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寒さのせいか、お客さんの入りはぼちぼちと、といったところでしたが、みなさん寒さにめげず来てもらって感謝感謝です。嬉々としてます。
このブログををスタートした当初、毎週上げていた、〈ばあのようす〉というコーナーですが、これは「行きたいけど行けなーい(かった)!」というお客さんのために店長がその日のダイジェストを語るという記事でした。
かつては律儀に毎週更新していましたが、次第におっくうになっていったのか、自然に消えておりました。

最近、年のせいか過去のOKABARを振り返ることが多いです。おかげさまでお客さんも多くついてくださっていて、原点を忘れている気がしてならないので、「Back to Basic」と言わんばかりに、これから閉店まで、毎週のようすを公開しようと思っております。

思えば、今はツイキャスやユーストリームなどの、生中継ツールはいろいろありますね。そこまでのカバーはおっつかないので、誰かやってみてね。他力本願てんちょでした。

ところで、レギュラー店員以外の人に手伝ってもらうことはOKABARでは、たまにあります。
いままでカウンターに入ってくれた方ののべ人数を数えるとしたら、20人くらいでしょうか。

この記事を見てみると「限定的看板娘」というフレーズがありますが、当時は娘がカウンターに立つことは稀だったのでしょう。
看板がわりの旗も登場しています。

これまでカウンタに立ってくれた人を集めたいよ。
そして、立ちたかった人へ、ボーナスステージが用意されているようです。(1月の5週目に注目)

実はもうBARには存在しない、この旗についてのこと、書きたいな~。
(次回に続く)
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by okabar | 2014-01-21 00:07 | ばーのようす

朗読兄妹にご来場ありがとうございました(3月28日実施)

先日行われた、
「岡めぐみの朗読TIME」
をご高覧いただいた皆様、ありがとうございました。

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(友人に撮ってもらいました)

なんとわたしこと店長の朗読もとびだし、30分ほどの朗読になりました。
妹とは、年に数回しか顔を合わせないのですが、打ち合わせをほとんどてないにもかかわらず、「見事なコンビネーション」(母談)だったそうで。
妹もわたしも結構緊張してましたが、その緊張感がよかったのじゃないかな、と。

第二弾もいづれやろうと思います。
が、今回のような一発あわせの緊張感は二度と味わえないかもしれない」(母談)なのですがはてさて。
わたしは二回目も面白くなると思います。

また、半年後くらいかな、妹よ、よろしこー。

朗読した本 太田光『マボロシの鳥』より「地球発……」
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by okabar | 2013-04-12 13:23 | ばーのようす

あったまるよ気温やや高くてもあっためってこ

最近OKABARであったかいものが増えています。
まず、先週は
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かす汁がありました。

5週目のオンナのセンスは独特です。こんな字かけねぇべ。



さらにこのあと本日店員Nによって、ブランデー入りの梅酒が登場する予定になっています。お湯割りお勧め。

さらに自家製しょうがあめ杏仁茶、燗酒に最適な黒牛などが登場します。

ほーっこり、あったまってってよ。



14日(木)はバレンタインデーなので、ショコラショーの予定です。
ショコラショーとは!?

続報待て。
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by okabar | 2013-02-07 18:57 | ばーのようす

さんでまん。12月1日

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シェリー酒を甘くしました。
「あもうなれ」と唱えたら甘くなりました。

サンデマン。英語読みでサンドマン (Sandman)、また砂男ともいう。 姿の見えない妖精だが、一般には砂の入った大きな袋を背負った老人の姿であるとされる。
ザントマンが背負っている袋の中には眠気を誘う魔法の砂が詰まっている。彼は夜更けになると人々の目の中にこの砂を投げ込む。すると、人々は目が開けられなくなり、眠らずにはいられなくなってしまうという。
古くからドイツでは、夜更かしをする子供に「ザントマンがやってくるぞ」と脅して寝かしつける習慣があった。









龍が、あらわたのだ。
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by okabar | 2011-12-05 17:08 | ばーのようす

おやつじゃなくて食事の充実を(4周年第2弾)

最近あまり写真がとれないOKABAR。
4周年の第2週目に撮れた写真がすばらしいのでアップ。

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単純なうれしさを感じる。
まずは身体が喜ぶことを、シンプルに一生懸命やろうと思う、5年目。
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by okabar | 2011-11-07 10:39 | ばーのようす

4つのりんご(10月6日・4周年第一弾)

ひっそりとやっています4周年企画の第一弾のようす。

この日はアップルのトップがお亡くなりになったので、りんごを飾りました。
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アップルマークを4つそろえるために皆さんにかじっていただいた。

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おしくも、4個並ぶには1つ届かなかったのですが「かじったら1杯無料」というおバカ企画にのっかってくれたお客さんに感謝です。一枚とり忘れだ!

そしてこのテープをかけました。モヤモヤしたのが、救われた気分。
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ありがとう。店員T。

店員TがOKABARを退職するというウワサがありますが、
実はデマでした
のでご安心ください。

第二弾アップはまたいずれ。
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by okabar | 2011-10-19 23:28 | ばーのようす

過去の写真を探してみよう(9月15日)

京都FREE HUGの方がこられてました。
フリーハグとはどのような活動か、詳しくはわかりかねますが、もっと気軽にふれあおうってコトですよね。
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主に繁華街の近くで行われているようです。

OKABARでは店員を中心に気軽なHAGが行われていたことがわかりました。
過去の写真です。
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アート集団のハグ(2011年1月20日)
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店の人のハグ(2011年5月5日)

そして、整理していたらでてきた、海外の友人の書置き。
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写真をたまに見返すと発見がありますね。

書置きを残してくれた友人とは、ハグをして別れた。
また来年。
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by okabar | 2011-09-21 23:35 | ばーのようす