<   2008年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧

顔の見える場所(4月24日)

バーのオリジナルメンバーである、竹星人の誕生日が迫ってきました。
常連のなつこちゃんがケーキを焼いてきてくれました。
e0137489_18525883.jpg

おもわずにっこりしてしまいます。
口と目はバナナ、中身はりんごがたっぷり。

詩人もお祝いに駆けつけました。
e0137489_18534272.jpg

どちらに似てるかな?

さらに大物音楽プロデューサーも来店?
e0137489_18544049.jpg


前半は常連さん中心。
後半はなぞのメンバーだらけ。
オカバーのいろんな顔を覗けた日でした。
来る日によって色んな人と出会える場所であってほしいな、とこっそり願います。

★今週の朗読詩★
 この日は詩の朗読はしませんでしたが、笠木透『鳥よ鳥よ青い鳥よ』(1999、たかの書房)に付いているCDをかけました。朝鮮の詩(うた)を翻訳し、歌っているものです。帯には「被害者だった あなたたちへ/加害者だった ぼくたちへ/そして/未来を生きる きみたちへ」と書かれています。この本を持って来てくださったのは中田郁江さんという方で、戦後、民主書店「新風堂」を奈良ではじめ、今も慰安婦問題についての取り組みなどされています(新風堂については「新風堂 奈良」で検索してみてください)。

 この日は、阪神教育闘争60周年の日でもありました。鄭祐宗さんが「4.24教育闘争の歴史的背景」という連載を『朝鮮新報』に書いています。↓
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2008/03/0803j0421-00002.htm
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2008/03/0803j0423-00001.htm
[PR]
by okabar | 2008-04-26 10:56 | ばーのようす

メンチカツとビールの組み合わせが旨すぎた(4月17日)

今日はのんび~りした日でした。
e0137489_135319.jpg

今までエスプレッソのみだったコーヒー。
手前に写っている、限定的看板娘のうずちゃんが淹れてくれます。
豆は京都市中央図書館の近くの「太陽堂」で仕入れました。

e0137489_1353325.jpg

おっと、娘に続き、看板本体が登場しました。いろんなものが突然登場します。
次は何が登場するのか、楽しみですね。
岡店長の友人の岡さんが作ってくれました。いやはや、うれしいー。
顔がひきつって見えるのは、看板を横にして緊張しているからでしょうか。

e0137489_136951.jpg

ホテルに研修で長期滞在している、ワコールの新入社員さんたちが来てくれました!
寺田本家の純米酒、「とちあかね」を気に入ってくれたみたいで、ありがたいありがたい。
飲み放題はできませんが、代わりにおいしい酒をゆっくり味わってください。

★今日の朗読詩★
この日は「ノーヘルで叫ぶ男」(シゲカネトオル『Life is cuticle!』一〇〇〇番出版)でした。
ちょうど八重桜の季節なので、「八重桜で革命を!」という感じでした。
先週持って来れていたら、ちょうど「四月十日」だったのにな~!と悔しかったです。
オカバーには今、『寄生獣』という漫画が全巻置いてあります。詩に出てくる「くにゃくにゃした半笑いの宇宙人」というのは、ミギーのことではないか、と一瞬世界が重なりました。
カウンターの後ろのテーブルでは、ゆっくりマンガが読めますよ。
[PR]
by okabar | 2008-04-18 01:42 | ばーのようす

単純な場所がステキだったりするのだ(4月10日)

店員のうち、二人が旅に出てしまい。
一人が体調不良でダウン。
さすがに一人ではやってられない?ので助っ人を呼んで、久々の二人体制でのオカバーです。

しかも、メニューのうち…
紅茶の種類が減り。
トルコチャイが出せず。
コーヒーがナシで。
誌も朗読できず。
日本酒にそんなに詳しくない。
という、特に常連さんの期待に応えられないかもしれない状況でした。

それでもお客さんは来るくる。
e0137489_2230468.jpg

ジンジャーエールを買うのを忘れてしまい、品数がホントに少ない。

しかしながら、考えてみれば、はじめた当初のシンプルなオカバーみたいです。
当時は、日本酒と、焼酎と、エスプレッソ、ジンジャーエールくらいしかなかったー。
お客さんもそんなに来なくて、だらだらやっていたもんね。
それでも楽しい場所でした。

昔話を一つ。
オカバーをはじめて2週目と3週目に店主が立て続けにグラスを割ってしまったことがありました。当然テンションは↓。
ところが、パートナーがこんな一言を言ってくれました。
「グラスを割ることによって物が減って、オカバーがどんどんシンプルな場所になってええやん!」
この一言でだいぶん救われました。

最近ケーキを出したり、いろんなものを作ったり、名刺ができたりして、オカバーがすごいことになっていたんだけど、一番おもろくて楽しいことは人が集まって話していることなんです。
もともと、そんなにお金を使わなくとも楽しい場所を作ろうとはじめたバー。
「人が集まって話す。行けば誰かいる。」
そんなシンプルなすばらしさをおもいだしましたよー。

あ、今日は普段は他のメニューの陰に隠れていてなかなか注文されない、ウイスキーを飲んでもらえました。
「地酒蔵のウイスキー」
ウイスキー苦手な人、いちどお試しあれー。
お酒飲めない人は、こんな風にシャレオツな持ち方したワイングラスでジュースを。
e0137489_22311178.jpg


デジカメもなく、小さい写真しかないので、おまけのうどん王子。
今日はこんな顔してるけど、普段はステキな笑顔でさわやかに紅茶を入れてくれるよ。
e0137489_22313030.jpg

[PR]
by okabar | 2008-04-12 22:55 | ばーのようす

贈与される時間、贈与される場所(4月3日)

e0137489_1205510.jpg

台湾から来たおじいさん、日本語ペラペラの戦前生まれ。家族で来ておられました。
透明の一升瓶に入ったワインは、めちゃくちゃ旨いロゼです。ワイン苦手な人でも大丈夫です。革新的、確信的。
e0137489_1211040.jpg

お客さんと仲良くキッチンを分け合いました。
手前の彼が読んでいるのは鈴川夕伽莉さん(ブログ「ひかりさすにわ」参照)に頂いたOKABAR詩集『朝を待つ星座/オウマガトキ』です。この日は「エラジカン」の「その2 エラび取る朝に」を読みました。
よし、わたしもがんばろって思える詩でした。お返しに「マモちゃんは寝ている」が読まれました。藤井貞和の「母韻」を連想したという声。わたしは「子供」と「寝物語」を連想しました。
e0137489_121269.jpg

息子さん?はなぜか僕らの写真を撮りたがりました。そしてなぜか寿司を持ち込んで食べていました。名刺を渡したので、台湾にもOKA BARの名はとどろくでしょうか...。


e0137489_1213395.jpg
詩人は、コーヒーを入れる動作さえ、詩的なものであります。
e0137489_1214643.jpg
味見?

e0137489_1215625.jpg
オカバーでは、お酒や食品はなるべく個人商店、もしくはせいきょうから仕入れています!
このオリジナル・カフェラテも生協牛乳とサッパティスタ支援フェアトレードコーヒーとのあいの子です。

e0137489_122366.jpg
暮らしと詩という、相反するようなものを繋ぐ場所になったらいいな。カフェラテ飲みながらそう思った日でした。


追伸:オカバーがテレビに出るそうです。しかしながら放送は、大阪の一部の地域のケーブルテレビのみ。オカバー座談会というものを、酒でも飲みながらやったので、何らかの形で映像を公開したいと思っています。

追伸の追伸:藤井わらびさんから詩集『むらさきの海』(一〇〇〇番出版)をOKABARに頂きました。リンクを貼っているイルコモンズさんのブログに西海岸(共同生活+共有空間)の写真と共に「贈与」について書いてあったので、日ごろOKABARを支えてくれてる皆さんへの感謝を込めて少し引用しておきます。

★「贈与される芸術は決して買うことができない」。それはトロブリアンド諸島の貝の腕輪のように、マーケットを超えたところで、人と人を結びつけ、つなぎあわせ、ネットワークと協働をつくりだす。それは「公=パブリック」と「私=プライベート」のすきまに「共=コモン」の空間をつくり、コモンの空間をおしひろげてゆく。★(「贈与される芸術は旅をする」2008年4月7日より)
[PR]
by okabar | 2008-04-06 01:23 | ばーのようす