<   2014年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧

深きより響く声は遠く 西へ 東へ 第二期OKABARADIO最終回公開収録

オカバー閉店後も、ブログ更新しようと思っていたら、なんか抜け殻のようになってしまって、文がうまく書けない。そして、あまり何も情報が入ってきません。

神戸へ引っ越しのためにどんどん荷物を減らしてはいるんですが、減らしても減らしてもスッキリしない。
まだまだそぎ落とすべきものがあるということでしょうか。それとも減らすこともあきらめたほうがいいのかな。
雨林舎の展示空間にいるときが、こころ安らぐ時間です。
外に出ているときの充足感を、壁に吊るしておきたい。
いろいろ抱えながら生きています。

ところで、京都のこれまでを振り返ろうとしたら、事件が多すぎて振り返りきれませんでした。
ただ一つわかったことは、2004年晩夏から京都にいますが、その間の一本は通っているということ。気づけば道でした。なーんか、毎回何かうっかりいろいろとやってしまってジタバタというパターンです。
「性質なんて変わらないよ」って、甘夏ハウスの人に言われたことを、この身に滲ませています。
大学時代のチラシをご覧ください。

e0137489_2348773.jpg


そのときからかわってねー。

さて、明日23日(日)は第二期OKABARADIOの最終回の収録です。
OKABARのメニュー展を開催中の雨林舎さんでの打ち上げイベントとなります。

そして、何回やっても変わらないテンションでお送りするOKABARADIO。
OKABARという場所はなくなっても、声で伝えてゆきたい。

映画監督の濱口竜介さんが、ワークショップで、「声を集める」という課題をだしていたそうです。
人が発する声には何段階か響き方があって、その人が心から伝えたいと思い発する声は、聞こえ方が違うということ。いい声になるそうです。

紛いなき歴史の事実であるOKABARのメニューに囲まれながら、たどり着けるかわからない深層から響くいい声を探したいと思います。

ひとまず、チューニングだけしっかりして、みなさまのおたよりを読みます。
投稿していただいた方、ありがとうございました。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

3月23日(日)第二期OKABARADIO最終回(12回)公開収録

出演:店長/N/ポエトリーボーズ

ゲスト:キャミソール

場所:雨林舎

時間:19:00開場(雨林舎通常営業はこのとき閉店)
    19:30開始
    21:00ごろ終了

料金:500円(おみやげつき)

その後、雨林舎で交流会、打ち上げ、第二期OKABARADIOおつかれ会(持ち込み歓迎で無礼講!)
※参加の方は一品(お酒、料理など)お持ちください。なんでもけっこう。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
[PR]
by okabar | 2014-03-22 23:56 | おしらせ

余韻に浸る!と、きれいにまとめてるが、もののはずみということもある、というかほとんどそう

3月6日(木)OKABARの歴史に幕が降りました。
予想をはるかに超える、店長の浮つき感。そしてお客さんの落ち着きっぷり。
一番はしゃいでるのが店長って、自分でいうとりますけど、いい店だったなと思いました。
これも、やってきてくれる人と、支えてくれる店員、場を擁するザ・パレスサイドホテル様のお・か・げ。

店員Tは、いつの間にかいなくなっていました。
みんなオーストラリアに会いに行こう。

さて、3月のイベントの告知をしてしまいましょう。

閉店記念イベントです。しつこいです。

まずは

【おかと友達フリマ++おでかけ屋台】

2007年より6年ちょっと、御所西のザ・パレスサイドホテルにて営業していたOKABAR(素人の乱・京都店)が閉店。店長のおかが神戸に引っ越す記念フリマを開催します。おかはモノを溜め込みがちなので、へんなものが家にたくさん。

ミルク王子のほんやら洞フリマにならって100円均一にしようと計画するも、人間の小ささゆえ、思いとどまって300円の商品もあります。つまり100円&300円ツープライス。さらには、うっかりOKABARの店員や友達も誘ってしまい、いろんな人の私物が並びます。
当日、OKABARADIO(おかが運営するネットラジオ)風に商品紹介などの動画をツイキャスで配信する予定です。

フリマのそばで、500円でカレーも提供します。第三土曜日恒例のなかなかの森さんの【お出かけ屋台】と同時開催。おいしい珈琲と一緒にどうぞ。

日時:3月15日(土)11:00~19:00
場所:アトリエパッチワーク(京阪/叡電 出町柳駅近く)
   京都市上京区河原町通今出川上る青龍町221-3

※フリマ終了後、19:00から、一品持ち寄りでごはん会をします。参加自由です。
OKABAR閉店の余韻に浸ろう。

e0137489_0172584.jpg



そして、
大好きな喫茶店雨林舎さんで

OKABARのメニューを展示します。

【OKABARのメニュー展】

期間 3月12日(水)~23日(日)
場所 雨林舎(JR/地下鉄 二条駅近く)
    京都市中京区西ノ京小倉町22-12

※会期中 定休日月・火 19日(水)は雨林舎休業

3月23日(日)は、第二期OKABARADIO最終回の公開収録ですぞ。


日時

3月23日(日)19:30~21:00ごろ
出演
店長/店員ただのN/ポエトリーボーズ
ゲスト
キャミソール
チャージ
500円(お土産つき)


終わった後は、21:00から店長の追いコン。
ホンマの引越し前夜なのです。

e0137489_030772.jpg

[PR]
by okabar | 2014-03-08 00:35 | おしらせ

こないで

今日という日はまだまだ先だと思っていた。でも、来てしまいました。

昨日3月5日、夜ごはんを作って一人で食べた。
最近は心身のゆらぎの影響か、以前はほとんど食べなかったインスタントラーメンなどを食べているのだが、食事がすみ、洗い物をしているときに、「明日が来なければいいのに。」と、ふと強く願った。
食器をスポンジでこすりながら、お湯を流しながら、明日が来ないように願った。

3月の声を聞いたのに、寒風ふきすさび、雨音が世界をゆらす夜。
明日を洗い流す雪解け水なのか。
わけもなく、合羽を着て雨の降る夜自転車をこいだ。
このまますべてを忘れて流されてしまいたかった。

まわりのみんなに
「いよいよか。」
「閉店するの?」
「ついに。」
「辞めないで。」
などといわれるたびに、残念そうな顔を見るたびに、2月の店員卒業式で、毎週山ののように人が来るたびに、そんな周りの後ろ髪を引っ張るような想いから、実は少し距離を置いている自分を確かめた。
ありがたいと思いつつ、自分ではそこまで辞めることに対して、起伏のある想いを抱いていなかった。閉店は自分の選択であり、希望なのだ。


でも、昨日、洗い物をしながら、願ったこと。

明日がこないで。
どうか、こないで。
こないで、こないで、こないで。

いや。
むしろ「こないで。」と思っていたのは毎週なのではないだろうか。
いつも仕事を終えて、一度帰宅してから30分ほどしてOKABARに向かうのだが、その短時間の間に抱いていた感情が、「こないで。」だった。

いつもOKABARの数時間前から、OKABARが始まらないことを祈っていた。「こないで。」と祈っていた。
それでも、始まってしまう時間。そして終わってしまう時間が毎週、毎週。
ふと、昔のOKABRADIOを聞いてみた。
ラジオの中の昔の自分はやはりOKABARに行く前に「こないで。」と願っていたことを告白していた。

終わってしまうと、とても清々しい気持ちになるのだけど、始まる前は「こないで。」と願う矛盾。
実は、ほんとうはOKABARに行くことがイヤなのかもしれない。
ほんというと、接客するのなんかいやで、人を集めたいなんてうそで、買い物もめんどくさいし、酔客の相手なんてクソクラエで、深夜まで働くなんてまっぴら。何のためにやっているのか、わからない。

短時間のあいだの「こないで」という願いは、そんな自分の闇のささやきのようだ。
昨日強く願った、「こないで。」は350週分の憂鬱だったのか。
とにかく来てほしくなかった今日。

それでも来てしまった。3月6日。
来てはならなかったのだけど、絶対に来るとわかっていたのだけど、来てしまった。
目が覚めてしまった。

「こないで。」と今も思う。
それでも、それなのに、それにもかかわらず、ぼくはOKABARを開けに行く。

e0137489_15343636.jpg


6年間とちょっとありがとうございました。
[PR]
by okabar | 2014-03-06 15:48 | よくぼう

われに返る

明日(3月6日)に向けて、ひらいてゆけそうです。

あき空を はとが とぶ、 それでよい それで いいのだ

八木重吉 「鳩が飛ぶ」


季節は春ですが、それでいいのだ。
[PR]
by okabar | 2014-03-06 00:21 | よくぼう

第二期OKABARADIOもおおづめじゃ!11回目

お待たせしました。



今回店員N、ポエトリーボーズと店長の三人で録るのは最後になりました。
三人の会話がねー、ほんとうに良くなっている。変化をみてくれたまえ。
ちばあきお『キャプテン』で、近藤キャプテンの時、新聞社の取材で「たいしたことないな。」と言われてたが、新入生が実は最初のころに比べてはるかに上達しているのにもかかわらず、たった一回のプレイを見ただけで判断されたのに対して、諦めと自負のまじった「しょうがないさ。このひと月の変化を見てないもの。」と発言した牧野副キャプテンのような心境。つまり点じゃなくて、線なんだ。


第二期OKABARADIOは3月23日(日)の雨林舎での公開収録をもって終了します。(後述)

★各コーナーへのおたより大募集中です★

☆ガラスの喫煙室
店長がいろんな銘柄を試した感想を述べます。

☆失敗談 やっちまったー
店長の失敗談を話すコーナーのはずでしたが、いろんな人の失敗について語ります。
失敗談の投稿待っています。

☆ポエトリー坊主のポエトリータイム
天野忠/静かな夫婦
結婚式で詩を読むことになったボーズの苦悩より。

☆食べ物の話をしよう
ごはんの友について。あなたの友達は?

☆フリースタイルラップ
トラック名わすれちゃいました。

その他リクエスト曲をかけながら、だらだらしゃべります。
「ゆくあてのないドライブのような、ゆくあてのない会話」(青少年活動センターのK氏)

次回はOKABARのメニュー展の最終日に雨林舎(二条駅近くの喫茶店)で公開収録します。

3月23日(日)
19:30収録スタート
於 雨林舎


OKABARADIOへのおたよりのお送り先は

okabaradio@gmail.com

まで!
[PR]
by okabar | 2014-03-03 21:13 | らじお

さよならBAR 店員T緊急来日!!!!

いよいよ、次回3月6日(木)がOKABAR@ザ・パレスサイドホテル2階での最終営業日になります。

私事ですが、昨日仕事を辞め、無職になりました。
帰り道自転車をこいでいるときの京都の景色が動いているのを見て、それでも自分がここにいることが不思議でした。仕事を辞めた後、ひとつひとつペリペリと皮がめくれていくように心と身体が軽くなっていくはずでした。

e0137489_13135723.jpg



このように。

ところが、どっかにまだまだ引っかかりがある気がする。なんなんだろう。
オカバーのことを、まだあまり考えていないからだろうか。

閉店が間近になって、ここ一月ほど、毎週毎週祭りのように店員が卒業するのを見送ってきました。店長が意図するしないにかかわらず、祭りだ祭りだワッショイよろしく、騒いでいました。

そのたびに、あぁ、彼女たち、もしくはあるお客さんにとって最後なんだなとわかりつつも、自分では終わってゆくことがあまり実感できずにいました。
それでも最後というのは出来事の節目ですから、その場にいることにチカラをこめて、楽しくみんなを受け入れてみようと思って店に立っていました。

親友が東京から訪ねて涙してくれたり、今まで来たくても来れなかった人が突然ぐわっとやって来たり、毎週毎週来てくれる人が変わらぬ微笑を携えていたり、偶然の宿泊客がそこに居合わせたり、久しぶりのお客さんに会えたり、しました。
ですが、その場その場でじんとくる場面はあったとしても、どこか他人事のように感じていたのも事実です。

たくさんの、ほんとうにたくさんの人に来ていただいて、うれしいです。
この一月だけじゃなくて、その前に来てくれたお客さんの言ってたことを、ふと思い出して、ありがとう。
店員も、店長が好き勝手にラップしてるよこで、もくもくと洗い物をしてくれていて、感謝です。
パレスサイドホテルの方々、好き勝手やらしてもらって、ほんとうにありがたい。
そのほか、ここに書ききれない人たちに支えられて、オカバーは続いていました。

少し独白。
オカバーは少し変な場所だ。

自分たちの家で飲み食いしていて、友達を呼んだら楽しかった。
次はその友達を呼んだ。そしたら別のところでつながりがわかって、なぜか意気投合した。
別の機会に別の集まりで再開した。その日は持ち寄りパーティーでそれぞれの得意料理や買ってきた酒を一緒に楽しんだ。うれしかった。人が人を呼んで40人くらいの集まりもした。

時々交流しすぎで疲れることはあっても、こういう人の循環っていいよねってワケで、パレスサイドホテルの2階でやってみたら、案外人が集まるようになった。食べ物の持込は、それぞれ「なんか作ったんだけど、どう?」ってなテンションで、おかずを盛ってきたり、紅茶をだしたいから、うどんを打ちたいから、やる、とかやってみた。とりあえず、うっかりやってみたら、が続いて、いつのまにか大事になっていた。

たまにはホテルを飛び出し、東京へ、新大宮商店街へ、ドイツへ、下鴨神社へ。
場所は変わっても大車輪。

いつの間にか店員も変わっていて、毎週違う人とコンビを組む。
人はどんどん集まる。店長がラップする。
まるでマンガみたいな場所だ。
飲食店の営業とはちょっと違うと思っているのだけど、人によっては「店」と呼んでもいいと思っている。
ラジオもやっている。
そんなこんなで6年ちょっと。
そして閉めること。

閉店宣言に、平面的な感情ではいられないと書いたけど、その場だけでなくて「オカバーどうなん!?」って疑問は常にあった。
迷いながらやっている。閉店後も迷っている。疑問だらけだ。
それなのに、みんなオカバー閉店を惜しんでくれている。毎週たくさんの人が来ているのを見るたびに、その人たちのテンションと自分のこころもちが違うのを、少し感じた。集まる人が増えれば増えるほど、豊かな気持ちになるとは限らない。むしろ、なぜか自分が置いてかれたような気持ちになっていた。

それでも、みなの気持ちは受け止めたい。
自分の疑問も溶かしたい。
そのためには、始めたころのようにやってみるのが一番だと思った。

"Back to Basic"

一緒に始めた店員Tを呼ぼうと思った。

店員T緊急来日!

というわけで、オーストラリアよりTを呼ぶ。3月6日だけです。7日には、もう豪州へ行っちゃうのよ。

以下店員Tより声明です。


「こんにちは、店員Tです。

オカバーが閉店するということで、引退後にも部活に顔を出して後輩からなんともいえぬ歓迎をされる先輩風の行動だけは避けたいと思いつつ、店長がさみしいやろうからと思っていくことにしました。

オカバーの最後を、清々しく祝いましょう。」

e0137489_12575820.jpg


こんな光景が3月6日は観られます。

そして、重要ですが

この日

酒茶肴すべて無料

です。

はい、飲み放題です。昔ワコール社員が来てくれたときに「オカバーで飲み放やってくれませんか?」と言われたのを、実現しちゃいます。

無料だから、はいどうぞというのはつまらないので、

持ち込み歓迎、カンパ・投げ銭箱設置、ラップもしてくれ、むしろ店員もしてくれ

BARの体制をとりつつ限界に挑みます。

さらにこの日は店員全員集合です。

N・O・L・C・S・五週目のオンナ・裏M

そして店長と店員Tがカウンターにならぶ。

まずラーメンでもすすってから、準備を始めようか。

これで引っかかりが、のどの奥に吸い込まれていくのだろうか。ごっくん。
[PR]
by okabar | 2014-03-01 15:16 | ばーのようす