詩誌『紫陽』24終刊号評 その1 ダダ貫の俳句

2011年8月20日、
8年間続いた小さな詩の雑誌、
『紫陽』(しよう)が、
終刊号を出してひとつの区切りを迎えた。
せっかくなので作品評も兼ねて紹介していこうと思う。


ダダ貫による俳句

今回、まず目に止まったのは先日(12月2日)91歳を迎えたばかりのダダ貫氏の作品である。以下にその全文を引用させていただく(失礼つかまつる)。


ボッ キせるペニスずるりとご入膣
やおら立つペニスきんきんご入膣


なんと美事に磨き上げられた二本の棒であることか。
ダダカンここに健在なりしと文字が伝えている。
研ぎ澄まされた言葉に無駄はなく、やはりここでも「おみごとです」と言うほかない。
一見無季俳句のようだが、「ボッキ」が“一年中”の季語なのだろう。

エロチシズムの極北である。
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by okabar | 2011-12-18 00:08 | よくぼう
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